名入れ工場の様子
名入れはどのような方法で印刷されているのでしょうか。 今回お邪魔したのは、東大阪にある工場です。 |
1.名入れ用機械 |
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これが名入れをする機械です。単に名入れといっても様々ですが、この機械はパット印刷という方法で行います。 さて、この機械でどのように名入れをするのでしょうか? これからじっくり見ていきましょう。 |
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2.名入れ工場の様子 |
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とても明るくて綺麗な職場です。 みなさん、てきぱきと作業されています。 ここにあるものも、すべてパット印刷用の機械です。 |
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3.インクの調合 |
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それでは実際の作業の流れを見ていきましょう。 まずはインクの色を調合します。 色指定がある場合はパントーンやDICの指示に合わせて調合することもできます。 なお、基本的な黒、青、赤、白などで名入れする場合はこの作業はありません。 |
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4.インクをセット |
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機械にインクを入れ、版に馴染ませ、名入れ準備完了です。 凹状の版にインクを流しこんだのが左の画像の状態です。次はいよいよ名入れです。 |
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5.名入れ開始 |
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さて、ここから名入れスタートです。 上で見たインクが置いてある版にパットを当ててインクを拾い、そのパットを押し当てると名入れ完了! 商品を取る→名入れ機械にはめ込む→ 名入れする面を拭く→名入れする→ 商品を外す→箱にキレイに並べる ボールペンならこの工程を1本約4秒でこなす手際のよさです。 |
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6.2色もできます |
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こちらは2色機。2色印刷ができる機械です。 パットがふたつあり、商品を横に移動させて色の違うインクを乗せることで2色印刷を可能にします。 |
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7.商品の箱詰め |
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名入れが終わったら、商品を箱詰めします。 このあと、お客様のもとへと発送されます。 |
さて、名入れ工場の様子はいかがでしたでしょうか? 「へー、名入れってこんなふうにやってるんだ」と多少なりとも名入れに 興味を持って戴けたなら、大変嬉しく思います。 |
補足:名入れ方法について |
今回ご紹介したパット印刷以外に、以下のような名入れ方法があります。 1.型押し 表面をプレスしたもの、革製品などに多く用いられます。 2.箔押し熱と圧力で、金・銀・色箔の文字や絵柄を入れる印刷加工。 レーザーをあてて、名入れ部分を焦がして表現する方法。 写真などを用いたフルカラー印刷。 5.インクジェット印刷最近、普及してきた新しい印刷技術です。 |
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